Project

2017年より「愛好家のための新曲制作プロジェクト」を進めています。
このプロジェクトは、プロの作曲家に作曲・編曲を依頼し、趣味でアコーディオンを演奏している方々が楽しんで演奏できる「新しい作品」を制作することを目的としています。
制作した作品のピース楽譜販売も行っております。
作品名または作品番号を明記の上、こちらよりお申し込み下さい。(口座振込・送料別)


あめふりくまのこ

作品番号1
「あめふりくまのこ」〜アコーディオン・ソロのための〜

  • 作曲 湯山昭/編曲 内田祥子
  • 編成:アコーディオンソロ
  • ベースシステム:フリーベース
  • ページ数:4ページ
  • 難易度:中級〜上級
  • 価格:800円

(編曲者より)
 この曲は1962年に作られた童謡で、NHKの子供番組で放送されて以来広く親しまれています。5番まである詩の中では、山に雨が降り続き、そこに子熊が現れ、雨水でできた小川の流れを眺めながら、魚が来るのを待っている…子供らしい気長で可愛らしい世界が歌われており、普段せかせかと生活している私もこの曲を聞くといつもキュン…と愛おしさを感じます。
ショパンのプレリュード「雨だれ」の最初のフレーズや、ミュージカル「雨に唄えば」の主題歌など、雨がテーマの曲は付点のリズムが使われた曲が多く、この「あめふりくまのこ」も同様で、跳ねたリズムを持つメロディを歌っているうちに自然にjazzyな世界に連れていかれて、アレンジが少しドラマチックな展開になりました。
歌詞を思い浮かべながら、ぜひ笑顔で演奏してください


三村節 de Moderato

作品番号2
「三村節 de Moderato」
〜旋律楽器とアコーディオンのための〜

  • 沖縄民謡/編曲 東俊介
  • 編成:アコーディオン&旋律楽器(チェロ、サックス、ファゴット、アコーディオンなど)
  • ベースシステム:フリーベース
  • ページ数:6ページ(パート譜なし、スコアのみ)
  • 難易度:中級
  • 価格:1,000円

(編曲者より)
 三村節(別名:小禄豊見城(うるく てぅみぐしく))は沖縄の民謡で、沖縄の各地域の名産品と、それに携わっている人たちについて唄っている曲です。
もともとはチェロとアコーディオンの為に編曲されましたが、チェロではなく他の楽器(サックス、ファゴット等)でも演奏可能です。その際、各楽器にとって高すぎる音があれば、そのフレーズを1オクターブ低くするなど調節して下さい。


The Entertainer

作品番号3
「The Entertainer」

  • 作曲 スコット・ジョプリン/編曲 野田雅巳
  • 編成:アコーディオンソロ
  • ベースシステム:フリーベース
  • ページ数:5ページ
  • 難易度:上級
  • 価格:1,000円

(編曲者より)
 本来『エンターティナー』に代表されるラグタイムと呼ばれる音楽は、終始一貫して
行進曲風の角張ったリズムと和音の伴奏でできていて、テンポも一定している。
このアコーディオンのための編曲は、いたるところでテンポがゆれ、また遅くなったり早くなったり変化する。
強弱、音の厚みや表情の変化が極端にすばやく起こることもある。
原曲とは対極的な音楽だと言っていいだろう。
本家エンターティナーの印象に引きずられることなく、この新しいエンターティナーを演じていただきたい。


見知らぬ領地にて

作品番号4
「見知らぬ領地にて」
1.見知らぬ庭園での散歩
2.見知らぬ海辺での休息
3.見知らぬ王城のファンファーレ

  • 作曲 篠田昌伸
  • 編成:アコーディオンソロ
  • ベースシステム:スタンダードベース
  • ページ数:10ページ
  • 難易度:中〜上級
  • 価格:1,500円

(作曲者より)
アコーディオン奏者、松原智美氏の委嘱により、アマチュア奏者でも親しめるスタンダードベース用の「現代曲」という難題(?)に、挑戦させて頂いた曲です。
いわゆる「調性」によらないメロディーや和音の響きは、初めは「見知らぬ」感覚がありますが、慣れてくれば無限の可能性があるものです。それを助けてくれるのは「イメージ」の力。
各曲のタイトルから、楽譜上の「音符」のみではなく、様々な想像力を働かせ、それを自分の音にしてみてください。
曲想としては、1曲目「見知らぬ庭園での散歩」は気楽で自由な散策を、左手のシンコペーションのリズムにのせて。
2曲目「見知らぬ海辺での休息」は静かな時間の中で様々な事物が現れては消えて行くイメージ。3曲目「見知らぬ王城のファンファーレ」は金管楽器の輝かしい音色と行進の様子、を想像していただくとよいと思います。
では、奏者の皆さんが「見知らぬ」世界で自由に遊ばれんことを!