メンテナンス講座ご報告

加藤拓也さん

アコーディオンという楽器について、もっと知ってもらおうと企画した「メンテナンス講座」が無事終了しました。受講者の方からも写真をいただいたので、どんな様子だったのかお伝えします。

まずは午前の部・午後の部を通して分かりやすく、ユーモアも挟んで楽器の説明をしてくれた、講師の加藤拓也さん!大好評!

午前の部は楽器の構造・お手入れ方法を学んでいただく時間。20名の参加者の熱気がすごかったです。みなさんメモ用紙とカメラを手に、真剣そのもの。加藤さんの仕事道具と、講座のために持ってきてくれたバラしても良い古くて汚い楽器(笑)、手に持って見てもらえるようにと用意してくれたリードとリードボックスの写真をどうぞ。

午前の部

道具も自分で作る

バラバラ楽器とリードとリードボックス

楽器は右手・蛇腹・左手の3パーツに分けられるのですが、解体自体をしたことがない方のために、必要な道具をまず紹介しました。
各パーツを繋いでいるピンを抜くペンチ、やっとこ、ゴム面金槌などなど。男性陣の道具への食いつき方がすごかったです。(笑)
リードセットも取り出して、音の鳴る構造を理解していただきました。

解体

リードセット

内部

私も、アシスタントとしてお手伝いしましたヨ。

アシスタント:松原

リードの説明

午後は、参加者の不具合のある楽器を目の前で修理する「修理実演」でした。
果たして6台もの楽器を90分で修理できるのか!?
時間との勝負です。
まずは、問診から。
「気になる症状は、何ですか?」

気になる症状は何ですか?

鳴るかな?

蛇腹を引くときは鳴るのに、押すと鳴らないという症状が多かったのですが、これは眼に見えないぐらい小さな埃や木のクズが、リードに挟まるのが原因であることが多いようです。さっきまで鳴らなかったのに修理(というかお掃除?)してもらって、ちゃんと鳴った時は感動の拍手喝采!

修理中、みんなが息を詰めて見守る中、集中しているので一切喋らなくなる加藤さん。
そんな時が、私の出番デス。
留学中に苦労した楽器の機内持ち込みの話(もちろん楽器を分解して)や、楽器運搬の苦労話(目的地までエレベーター・エスカレーターがあるか、徹底的に調べる)など披露させていただきました。(笑)

喋らない

アコーディオンの内部は本当に複雑で繊細で、私なんかは「プロに任せよう」と再確認したのですが、「早速、工具を買います!」と断言される方もいらっしゃいました。(スゴイ!)
音がどうやって鳴るのか?
メンテナンスしないでいると、どうなってしまうのか?
修理師さんの仕事の中身、大変さetc...
みなさんに色々感じてもらえたようで、アンケートには「勉強になった」「(楽器を)もっと大事に扱ってあげようと思った。」「(講師とアシスタントの)コンビがバッチリ!」などなど、企画者冥利につきる言葉が並んでいて、嬉しかったです。

重い荷物(楽器と工具、たくさんの資料)で大阪まで来てくださった講師の加藤拓也さん、会場として使わせていただいた「書斎かふぇ じょうじあん」の方々、そしてご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!

「じゃばら研究会」では、今後も面白い講座を企画していきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします!

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