ペース・メソッド

最近、アコーディオンレッスンを再開された生徒さん。
ピアノをされていたわけではなく、楽典も学んだことがない方なのですが「コードについて、もっと分かるようになりたい!」という希望をお持ちで・・・ふむ、どうやって教えよう。

ペース・メソッド教材

そこで、「参考になるかなぁ〜」と思い、小さい頃に使っていたピアノ教材を引っ張り出してきました。(よく保管されていたこと!)

私は5歳からピアノを始めたのですが、たまたま通った教室がペース・メソッドというピアノ学習法を採用しているところでした。
ですので、ドレミじゃなくてABC(英語)だし、長調・短調もメジャー・マイナーと教わり、またとにかく色んな調に移調する課題も多かった記憶があります。(ペース・メソッドの特徴である「全調メソッド」ですね。)

私自身は、自分が習っているのがペース・メソッドだなんて露ほども知らず、小学校4年生ぐらいからは、ピアノレッスンが嫌で仕方がなかったので、このメソッドについて知る機会もないまま、大人になり・・・。
つい先ほど(!)、ペース・メソッドとは何ぞや?と思いネット検索しました。

ペース・メソッド研究会HPの「日本での歩み」という部分を読んで、少々驚きました。
私が使っていた教材は、1983年に音楽之友社から出版。
私が1歳の時ですから、ほとんど同い年ですね。
5歳からピアノ、8歳でアコーディオンを始めたのですが、アコーディオンの左手コード名(M、m、7、dim)や英語表記に戸惑うことなくスムーズに始められたのは、このメソッドのおかげでしょう!

本当にピアノレッスンが嫌で、とにかくレッスン時間が短くなるようにと、先生のお宅に上がる階段を一段につき1分ぐらいかけてゆっくり上がったり。
インターホンの前でも、2分ぐらい佇んだり。
結局、小6でやめたのですが、ピアノレッスンで習得した事が、血となり肉となり、今の私があるのだなぁと思います。

まさか、この古い教材を25年後に広げることになるなんて!
一体何が大人になってから役立つか分からないから、子どものうちは色々勉強しなきゃいけないのね・・・と今になって思うのでした。

コメント

  • 和音

    余談ですみません。過日、先生に「和音は小節内の音の成分から選ぶんですか(複数の中から前後みて決める)」と伺ったら。
    「必ずしもそうではなく、全体の流れから適切なものを選ぶこともあります」とのことでした。
    論理的だけではないんだ、ということを知りました。 間違ってたらすみません。


  • Re: 和音

    >>谷本さん
    「小節内の音の成分から選ぶ」のですが、小節内にド・ミ・ソがあるからといって必ずしもCメジャーではないということだったと思います。
    Am7(ラドミソ)が合う場合もあるし(アコーディオンにはAm7はないので、Amですが)、C7(ドミソシ♭)の可能性もありますよね?
    合う和音の構成音全てが、旋律に使われているわけではないので、省かれている音も考慮しなければいけないんです。
    和音にはそれぞれ機能があるので、旋律がその後どういう風に進むのか(終わるのか、転調するのかetc)、で選ぶ和音が変わってきます。
    とても論理的ですよ。



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