The Echo Waltz〜教則本シリーズ〜

あっという間に4月も最終週です。このひと月、私はそんなに長く感じなかったですが、何やってたっけ?と記憶があやふやではありますね。そして、しれっとnoteを始めました。

月曜日なので、教則本シリーズ動画「The Echo Waltz」をYouTubeにアップしました。この曲、オクターブの移動があったりと結構音が飛ぶので、慣れていないピアノ式で演奏するのに苦労しました。

何回撮り直したかな…ピアノ式は大変だぁ。その分、絶対音を外さない指使いをしていると思います!(がんばったから見てね)

このThe Echo Waltzは、作曲者がFranz Behr(改作)と書かれています。

Franz Behr(1837-1898)とはドイツの音楽家で、大量のサロン音楽を作曲したとか。当時は人気を誇ったが、現在では忘れられている。(Wikipedia参照)

というわけで、このThe Echo Waltzの元になった曲を探してみたのですが見つからず・・・なにせ作品番号が付けられているものだけで582曲もあるんですって!しかも改作されているので、見つけるのは諦めました。易しいピアノの小品が多いようで、YouTubeでは小さいお子さんが演奏している動画がよく見つかります。

さて、アコーディオンで演奏する際のこの曲の課題は、音の跳躍だけでなくエコー(やまびこ)を表現するフォルテとピアノの技術です。フォルテとピアノを表現する時に、頭に入れておきたいのは以下の2点。

1.アコーディオンは蛇腹から入る空気量で音量が変わる。

2.同じ大きさの音を出す場合、音域によって必要な空気量が変わる。

1.は、わざわざ説明しなくても良いことだと思うでしょうが、ピアノ経験者の方は自動的に指が頑張ってしまうので注意です。頑張るのは左腕ですよ〜!

2.は音域によって発音に必要な空気量が違いますよ、ということです。ピアノの真ん中のドの辺りの音域がアコーディオンでは鳴りやすいのですが、そこから高音になればなるほど、同じ音量を出すのに沢山空気が必要になります。(理由はリードが短くなるから。低音域では、リードが重くなるので同じように必要な空気量が増える。)

この曲の場合は、よく鳴る中音域でP(ピアノ)指定です。かなり気をつけないと思っている以上の音量が出ます。反対にちょっと鳴りにくい高音域でF(フォルテ)指定です。

う〜ん、にくい。蛇腹の練習をするのには、とても良い曲ですね!

ある程度のレベルに進まれた方にとっても、もう一度じっくり蛇腹練習をするのに最適な曲だと思います。

ちなみにこの教則本は、アコーディオン輸入楽譜のオンラインショップ「アンサンブル・ミュージック」で購入できます。

https://ensemble-shop.jp/?pid=104266239

次回の教則本シリーズは「She'll be comin' 'round the mountain」(日本名:ピクニック)を取り上げます。

配信開始は5月4日(月)です。では、また!

コメント


認証コード2518

コメントは管理者の承認後に表示されます。