松原智美

大阪府生まれ。
8歳よりアコーディオンに親しむ。
高校卒業後、クラシックアコーディオンを学ぶため渡仏。パリ市立音楽院を経て、ドイツ国立フォルクヴァンク芸術大学・アコーディオン科芸術家コースを修了。
在独中、カールスト音楽学校のアコーディオン講師を務める。

2010年第5回JAA国際アコーディオンコンクール(東京)第3位入賞。
2010年第9回現代音楽演奏コンクール「競楽Ⅸ」(東京)入選。

これまでに、読売日本交響楽団定期演奏会、御喜美江アコーディオンワークス2010、日本音楽コンクール作曲部門本選会、Composer Group Cue作品展vol.7、「創造の杜W.リーム生誕60年記念コンサート」、茨木新作音楽展、金沢ナイトミュージアム2014等、ゲストやエキストラとしての出演多数。読売日本交響楽団、東京シンフォニエッタ、アール・レスピラン、藝大フィルハーモニア、東京室内管弦楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団等に客演。

2021年より埼玉を拠点に、ソロ・室内楽曲の委嘱・初演、アコーディオンのための新たなレパートリーの開拓などを行いながら、精力的な演奏活動を展開している。
また東京・さいたま・大阪・奈良でアコーディオン教室を主宰。コロナ禍中に、生徒への自主学習教材の提供を目的にYouTubeチャンネルを開設したところ、その独自のアプローチや理解しやすさから全国の独学習者から多くの反響を得る。
2018年3月、自身初のCDアルバム「in Watercolors ひとひらの水彩」WAONCD-340をリリース。レコード芸術誌「特撰盤」に選出される。