暑すぎてもう8月ぐらいの気分なのですが、まだ6月なのですね。
6月前半が遠い昔のようですが、3年ぶりの教室発表会「じゃばらいぶ」と久しぶりのリサイタルがあったのでご報告です。
教室の発表会はコロナ禍に入るまでは、毎年6月に大阪・奈良教室の合同で開催してきました。
毎年だいたい15名ほどの方が日頃の成果発表の機会として出場していました。
コロナ禍に入り2年間できずにいましたが、そろそろ大丈夫かな?と今年は開催を決定。
この2年の間に入会した方はもちろん初めて。最初に出場したのが3年前の方も気持ち的には初めてのような感じだったようです。ずっと出てくださっている方々も、久しぶりだったので直前のホールリハーサルはみんなガッチガチ。私は内心「だいじょうぶかな…今日」と不安でしたが、幕が開いてみればみなさん堂々と演奏されて素晴らしい発表会になりました。
ご来場のお客さまはさすがに少なめでしたが、それでも普段会わない教室生同士で、聴きあい感想を言い合いと良い時間となりました。アコーディオンの場合は、これだけの奏者を見る機会自体がとても少ないですし、演奏曲目もバラエティ豊かなので、そういう意味でもやっぱり発表会は大事な機会だなと思いました。
開催にあたってご協力いただいた皆さま、生徒のみなさん、ありがとうございました!
また来年に向けて頑張りましょー!
さて発表会が終わった6日後。
埼玉での初リサイタルでした。
こちらに越してきて、やはり最初に自主企画するなら地元かな、とずっと良いホールを探していたのですが、ようやく大きさも立地もアコーディオン演奏にぴったりな「フェリーチェ音楽ホール」という場所が見つかり、なんとコンサートの3ヶ月前に企画!(普通は遅くとも半年前です)
ゲストは岡山在住のアコーディオン奏者・檜山学さんと決めていたのでリハーサル日程をやりくりし、いちばん心配だった集客も家族や友人が頑張ってくれて本当にたくさんの方にお越しいただけて嬉しかったです。
cobaさんまで足を運んでくださったのには、びっくりしました!
ご来場の皆さま、私との音楽の時間を共有してくださり、ありがとうございました。
埼玉でアコーディオンを教え始めて1年、東京のトンボ楽器製作所アコーディオン教室で教え始めて半年。どちらからも生徒さんが聴きにきてくれ嬉しい感想も直接伺えましたし、またアンケート回収率が約70%!と高く、ご来場の方々からの直のご感想を嬉しく楽しく拝見しました。
今回はアコーディオン誕生200年の記念コンサートということで、歴史的な事柄について調べ、それを初めて原稿にしてお喋りしました。普段の私のコンサートと比べると倍ぐらい話が多かったので、「話が長い」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、歴史的な事柄についてのトークと檜山さんとのトークも良かったと言っていただけてホッ。
またトーク原稿と同じぐらいの熱量で作ったプログラムノートも、書き込みをしたり保存してくださっている方がいるようで「作ってよかった!」と思います。
檜山さんとは20年ぐらいのお付き合いですが、共演は2回目。今回はクラシック音楽をということで、ご本人は変な緊張感があるとおっしゃっていましたが、一緒に素晴らしいアンサンブルができて、是非また弾きたいです!
特にフランクのオルガン曲は本当に素晴らしいので、再演したいなぁ〜!
(どなたか企画してくださいませんか??)
そうそう。コロナ禍直前に手に入れた新しい楽器も、ようやく馴染んできて発音も日々良くなってきています。
リサイタルでも多くの方に楽器の音を褒めてもらえて「ニコニコ^^」です。
これからもっともっと鳴る楽器になっていくと思うので、たくさん弾かねばならないですね。