2011年から主宰している関西のアコーディオン教室生の中から、この春ついに!
新しいアコーディオンの先生が誕生します!

小野寺彩香さん
約10年前に「アコーディオンでバッハが弾きたい!」という意気込みで教室に入会。
華奢な方ですが持ち前の根性と真面目な性格で、フルサイズの重くて大きい楽器に負けず、バッハやスカルラッティ、グリーグなどクラシカルアコーディオンを中心にコツコツと取り組み、また姿勢についてもご自身でアレクサンダーテクニークを受講するなど努力されています。
国内のコンクールへの出場経験もあり、日本アコーディオン協会主催の国際コンクール(2017)では一般上級の部で2位。
2023年の関東アコーディオン演奏交流会一般上級の部で2位となるなど入賞歴も立派!
昨年、この楽器を教えてみたら?と私から提案し、6月までは私のアシスタントとしてレッスンの代講などお手伝いしてもらい、その後は独立の予定です。
ピアノ式アコーディオンを演奏されますが、今後ボタンも学びたいとおっしゃっていますし、スタンダード・フリーベース共にしっかり身につけていらっしゃるので、その点も申し分ないかと。
なにより「アコーディオン」という楽器が大好きなこと。
そして指のテクニックはもちろん大切なんだけれど、蛇腹を使ってどんな音を出すか、それが大事だということがしっかり伝わっているのが嬉しいです。
現在私は月1で帰阪し、大阪と奈良でレッスンをしていますが、レッスン期間4日間がほぼ全て埋まってしまっており、新たに受け入れることがかなり難しくなっています。
アコーディオンの先生は全国的に不足していて、関西でも片手で足りるほどしかいない現状。
日本のアコーディオン演奏レベルをもっと底上げしていきたいと思っている私としては、これではちょっと難しいなぁと思っていたのでした。
そんな時に「アコーディオンの先生」という道を選んでくれた小野寺さんに感謝です!
今後彼女と二人で協力してできることも増えてくるでしょうし、『教えることで上手くなる』彼女自身の演奏も楽しみにしています。