みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私は対面レッスンを1週間前の奈良教室を最後に一旦停止とし、引き篭もり生活に入りました。

もともと「家が大好き。できれば出たくない。」という人間なのであまり困ってはいないのですが、レッスンがなくなってしまうと生きていけなくなるので、オンラインレッスンに移行しています。
ただオンラインでレッスンできる方だけではないので、その辺りのサポートをどうしたら良いか。
いろいろ考えた末、動画教材の提供・ムービーレッスン(動画を送ってもらってメールでアドバイスしたり、こちらから動画を送ったりする方法)をすることにしました。

動画教材は生徒への配信のみですが、一般公開している動画もあります。
それが「教則本シリーズ」です!
教室で使っている教則本の中から1曲選んで、私が弾いているだけの動画ですが、取り組んでいる方の参考になればいいなぁと思います。
おそらく毎週月曜日に配信します。

第1回目は、昔から使われている「Palmer-Hughes Accordion Course」シリーズのBook2より、フォスターの「草競馬」。
大きなボタンアコーディオンと小さなピアノ式アコーディオンで弾いています。

指使いや蛇腹の使い方など、そういうところを見てもらえればと思って、演奏自体はごくごく真面目にオーソドックス?に弾いています。

この曲自体は、こういう雰囲気がぴったりですよね。
バンジョーがいいですねぇ。

違う雰囲気だと、こういうのもありました。

ある曲を練習する時は・・・
曲を知らなければ、まず聴いてみる。
曲を知っていても、色んな演奏を聴いてみる。

ということをオススメします。こういう風に弾きたいな、というのがあれば自ずと工夫も生まれると思います。

次回は、同じ教則本から「草競馬」のお隣のページに載っている「Drink to Me Only with Thine Eyes」です。