銀行

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あけましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします!

さて、お正月といえば、「銀行」です。
は?と思う方が多いと思いますが、これはゲームの名前。
この遊び、なぜか父の田舎でしかしたことがないし、この遊びを知っている人にも、
いとこ以外では今のところ会ったことがありません。知ってる!という方は、
是非ご一報ください。

では、どんな遊びかというと・・・
まず銀行である「親」がいます。親の人は写真の下側に座ります。
そして、ゲーム参加者(写真では4人)は、親と向かい合って座ります。
親は、まず百人一首の絵札を写真のように並べるのですが、これちゃんと
順番があるのです。
まず、絵札に書かれている人物によって、その札の価値が違います。

価値の低い方から並べると…

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一番右の「冠」をかぶっているのが、10。
そして「姫」は50。
一番左の弓持ち(百人一首には2枚しかありません)が150。

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続けて、「烏帽子」をかぶっているのは300。
そして「坊主」が400。
「台つき」(うんげん縁畳に乗っている皇族。天皇、内親王など)は500。

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親は、この絵札を数枚適当にとって、上の写真のように絵が見えないように並べます。
参加者は持ち札(最初は文字だけの札。これは1の価値)を好きな枚数だけ、
それぞれの勘を頼りに絵札の前に置きます。賭けるんです。

親が空いている札を「空きの方(かた)は~」と言いながら裏返し、写真では「姫」がでました。
「空きの方」を裏返したら、次々と他の札も裏返して、「空きの方」より価値が低いところにかけた人は置いた持ち札を取られ、同じ絵札だったら「つっかえし」。
価値が高かった場合は、「空きの方」よりどのぐらい価値が高いかによって、貰える札数が変わります。
写真の場合は「空きの方」が姫なので、10の札だったら「とられ」、姫だったら「つっかえし」。
「300」だったら置いた札と同枚数の文字札を貰える、「坊主」だったら2倍。「台つき」だったら3倍・・・etc

参加者は、最初は文字札を10枚貰えます。
ゲームが進むにつれて、この文字札を同価値の絵札に変えられます。
(文字札10枚で、「冠」絵札1枚)
こうやって延々と続く、このゲーム。
一番人気の札は、何と言ってもこの方!

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「蝉丸」さんです。この札は1000。一番価値の高い札で、もちろん1枚しかありません。
これが「空きの方」で出たら悲惨。全員とられ~。

毎年お正月になると、子供たちで延々としたこの「銀行」。「借金」と稀に「銀行の破産」もありました。
皆さまも、一度いかがでしょうか?(笑)

コメント

  • 懐かしい

    子どもの頃、お正月に祖父母の家で必ずいとこ達と遊ぶゲームの一つでした!大人になり、楽しかった事は覚えていたのですが、ルールがうろ覚えで、グーグル検索したらブログにたどり着きました。
    ルール説明ありがとうございます。思わずコメントせずにはいられませんでした。



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