古典の世界

古典入門

最近、自転車で移動しています。と言っても10分ぐらいの範囲です。
その10分圏内で、よく行っているのが図書館。
先日は、西洋絵画の本や、落語、日本の伝統芸能について書かれた本などを借りました。こう書くと難しそうに聞こえますが、どれも分かりやすく書かれたものや、対談集など。
その中の一冊に、橋本治さんが書かれた薩摩琵琶の歌詞が載っていて、それがものすごく格好良かったので、彼の本をまた借りてみました。
(この【格好良い!】は、平家物語の冒頭のような格好良さ、であります。)

古典入門とありますが、文法のことは一切書かれておらず、入門書というよりは「古典のすすめ」に近い内容です。とても面白くて、ちょっと古典ものを読んでみようかな、という気分にさせられています。(単純。笑)

私が親しんだ古典というと小倉百人一首。
小学生の頃、愛読していた「漫画で読む百人一首」は、見開き1ページに歌の内容を漫画にしたものと、ちょっとした解説が載っていました。
(当時少女漫画は家になく、その代わりに)何度も読んだので、歌の意味はだいたい理解しています。ほとんど失恋か片思い、独り身は寂しいなぁーとか、景色がキレイだなぁーという内容ですよね。(笑)
ただし、おじいさんやお坊さんが出てくるページ(例:藤原定家、西行法師)や、恨みつらみ系のページ(例:崇徳天皇)など、絵がキレイじゃない、漫画が面白くないページは飛ばしていて、もっぱらキラキラの目の西洋人のような和泉式部や、小野小町のページに夢中だったので、残念ながら肝心の和歌はちっとも覚えていません・・・。
百人一首で唯一、上の句も下の句も覚えているのは「蝉丸」ですが、覚えた理由があまりにも・・・なので、自慢はできないかも。→こんな理由

古典の文章は音読するのが良い、と作者が書いていますが、それは本当にそうですよね。
意味が分からなくても、響きが良くてウットリするって、かなりすごいことです。
子どもの時にはピンとこなかったけれど、今読めば心にグッとくる【おじいさんやお坊さんの歌】もあるかもしれません。
次は百人一首の本、借りてみようかな。

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