ほとんど、自分用の備忘録と化している「練習覚え書き」の日記です。
約1年前に、演奏フォームを大幅に変更して、一段落したのですが(一段落するまでの経緯は、過去の「練習覚え書き」カテゴリー記事をお読みください。)、最近どうも調子が良くなく・・・
良くないと思う理由は、決まって腰の右横側が痛くなるのと、どうも身体が使えていない実感があること。(例えば時々、上腕が痛くなるetc…)
それでまた、ああでもない、こうでもないと毎日練習しながら考えていたのですが、今日は原因が分かりました!
それは、たった数センチ違っていた楽器の位置でした。
結論から書いてしまうと、楽器が少し右に寄りすぎていたんです。
その数センチで、身体と楽器の密着度が変わってしまって、しっくり来ないもんだから、筋力でどうにかカバーしようとして、腰や腕の痛みになっていたみたいです。
それと、もうひとつ。
蛇腹を閉じる時に腕が痛くなるので、ついつい閉じる時の体勢ばかり考えてしまっていましたが、これも原因は開ける時の身体の使い方でした。
ポイントは、蛇腹を開ける時に「とにかく、身体と楽器が接する面積が広くなるようにする」。これです。
イメージは、ラジオ体操の深呼吸の形。
ただし背中を反ったりすると、腰が痛くなるので☓。
背中は反らさずに、鎖骨の辺りを広げるつもりで身体を開いて、蛇腹を引っ張るのがポイント。そうすると、閉じる時には身体に楽器がピタッとくっついて、楽に閉じられます。
上記のポイント、昨年のフォーム改良の時に分かっていたはずなんですが、身になっておらず、いつの間にか、崩れていたようです。
気づけて良かった。
こういうことを考えながら、色々やってると練習って楽しいですよ。(笑)